Flutter Meetup Tokyo #5いってきた

前回の技術書典5でFlutter本を書いたのもあり、今回「Flutter Meetup Tokyo #5」に参加しました。 本を書いている間ずっと気になってたので今回来れてよかったです。

販売リンク 一応、本の販売リンクを張っておきます!!!よろしければ!!!

ちょっと仕事が終わらなくて、初めから参加できなかったのですが、YouTubeのほうで配信していたので(マジ神)ちらちら見ながら会場に向かえましたw

Flutterまだまだ情報少ないのでこういう勉強会で情報を得ていきたいですね。

発表資料

個人でFlutterアプリをリリースした所感 @ shogo.yamada

Redux in Flutter: An Introduction @ Jeroen Meijer

資料見つけられず…

Flutter Engineことはじめ @ nankiti

資料みつけられず…

画像取得とpermission @ txmn

パーミッション周りまだ作り込んだことないので聞けてよかった

Flutterのlifecycle @ slime_a

ライフサイクルの話あまりきかないので、すごく為になった!

資料これから…?

Flutterを広めるために技術同人誌を作った話 @ ota42y

私の横のサークルでFlutter本販売していたサークルさんの発表! いろんな情報を配信していってほしい。

Flutter + Bitrise + DeployGateでAndroid/iOS用テストアプリを配信してみた話 @ D_R_1009

話聞く限りめっちゃよさそう!普通につかってみたい

資料はまだっぽい

Flutter で WebView をいい感じにする @ sesta

WebView使うときあるあるを説明してくれてる!!初心者枠!?

コード:https://github.com/sesta/be_cool_webview

FlutterでiOSアプリを作ってIn-House配布した @ espresso3389

BLE話だ!強い初心者のひと

BLE、Flutterでやってみたいなぁ

BLEのライブラリ : https://github.com/pauldemarco/flutter_blue

順次アップデートしていきます!

技術書典5で発注ミスをしましたw&Flutter本振り返り

技術書典5おつかれさまです!

技術書典の振り返りをしてみようと思います。

技術書典5で前回のNefry本の経験を活かしながら、前回と違うメンツで「Flutter×Firebaseで始めるモバイルアプリ開発」の本を書きました。 同じギークハウスに住んでいる私を含めた3人でサークル出展をし、Flutter本の執筆は私としもぱたさんで行いました。

販売リンク

販売リンクを張っておくのでぜひ!!!

執筆 

執筆は、日中仕事している都合上夜の時間で進めるしかないので、ギリギリのタイミングまで深夜の時間を使って作業していました。

しもぱたさんが執筆した内容を私がレビューする形で進めていたのですが、画像や説明内容が私がイメージする対象者向けのレベルまで落ちずそのあたりの意識調整が上手くいかなかったなぁと反省がありました。

前回のNefry本では(本業?)ちゃんとくさんにレビューをしていただいてすごくわかりやすいレベルになっていたので、そのレベルまではいかないにしても良いものにしたいなと思って夜遅くまで頑張ったので個人的には自信作です!

(まだまだ成長したりないのでがんばりたい)

当日までの話

印刷を指示した10月1日(月)の段階では、被チェック数(お気に入りリストみたいなもの)が50でした。

このタイミングで何部刷るのかはかなり悩むんですが、100部売れて、50部はネット販売や委託販売をする風にしようと思い、150部印刷しました。

技術書典まで時間が1週間もなかったので、前回頼んだところが営業日的にギリギリで別のところにも見積もりを投げました。

とりあえず入稿できて、印刷を開始していただきました。一安心!

仕事も忙しくなっていたのでそっちに集中してあとは技術書典当日を待つだけ!!

当日の話

Flutterというワードが嵌ったのかなんなのかわかりませんが、そこそこ被チェック数が集まり、当日の朝に確認したときには200を超えていました。

「これはよいのでは!!」とワクワクしていたこのひと時…事件は既に手遅れな状態になっていたのです。

事件発覚

私のミスなので具体的なことは省略しますが、当日会場に行くとなんということでしょう、それぞれの会社から150部が届いているではないでしょうか!

めっちゃ冷汗ですね、いやホント

発注ミスこわい

私のミスなのでどうしようもないけどホントにやっちまったなと…

ただ、予想以上に被チェック数があったのでワンチャンあるんじゃね!? (楽観

さいごに

楽観ダメでしたw

最初の見立て通り100部は販売でき、イベント後の販売で50部もいい感じに出てるですが、発注ミス分の150部はちょっとどうすっかなと…

焚き火するか…

救いなのは赤字ではないところ…(部屋に積まれた箱を見ながら

発注ミス気をつけようね!

技術書典は楽しいのでまた出展したい!みんなも出展しよう!

販売リンクを張っておくのでぜひ!!!

Nefry生誕祭3周年デコレーションケーキを発注してみた

すごく今更なんですが、備忘録がてらちょっとまとめておきます。


9月18日はNefryがこの世に生まれた日。

2015年にできてから今年で3年目!

ちょうどIoTLTが開催されるのでそこでケーキを振舞ってきました!!

ケーキを発注する

身近なひとにデコレーションケーキ発注経験者がいないかパッと聞いてみたんですが、いなかったのでWebでぐぐってでてきた、「Patisserie K2」さんに見積もりを依頼してみました!

流れは、基本的に上のサイトの注文の流れを見ていただくと分かると思います。

このときにどんなデザインにするのかを伝えるためにNefryの画像を数枚メールで送信しました。

しばらくすると見積もりのメールが届くので、それで問題ないかチェックします。 今回のサイズ(30cm × 30cm)だと2万円ぐらいでした。

80人ぐらいで食べれるサイズ(35cm × 50cm)だと4万ぐらいになるとのことなので、今回は、2万の方にしました。

あとは冷凍便で届くのを待つだけ!

まとめ

イベント当日の朝にケーキが届きました!

冷蔵庫に入れて解凍するようで、冷蔵庫を頑張って空けましたw

イベントでケーキを振舞うと、中には酸味がほどよい果物が入っていて誕生日以外にケーキを食べることのない私にとって、めちゃくちゃおいしくて次に頼む機会があればまた頼みたいと思うぐらいでした。

最後に実際に振舞ったときのツイートを何個か貼っておこうかと思います。

Nefry Tips 無線LAN接続について

Nefryを使ったいろんな作品が見られて幸せなわみさんです。

今回は無線LANのプチTipsを共有したいと思っています。

Nefryには、Webページ上で設定した無線LANから自動的にもっとも電波強度が強いものに接続するような機能があります。

ただ、基本的には起動時に接続しにいくのみで、起動したあとに切断された場合再接続処理が上手くいかず接続できないことがあります。

デモのような短時間の動作であれば上記のような現象は気にならないと思いますが、長時間のモニタリングなどでなってしまうとなかなか辛いことがあると思いますので今回のTipsを試してもらえればと思います!

#include<Nefry.h>
void setup() {
// 何か処理
}
void loop() {
// なんか処理a
if(WiFi.status() != WL_CONNECTED){
//無線LANが接続されていないとき
Nefry.reset();
}
}

上記のコードが今回のTipsです。

無線LANに接続していないときにNefryをリセットするコードになります。

Nefryがネットワークにつながらなくなっても再起動して無線LAN接続が正常に行えるはずです!!

ぜひ試してみてください!

公民館勉強会のすすめ

こんにちわ、今回は「公民館勉強会のすすめ」としてちょっとメモがてら共有しようと思います。

なぜ公民館?

いま私が住んでいるギークハウス新宿では、時々住民同士でプチ勉強会を開催しています。

大体やるときはリビングなのですが、ちょっとみんなで集まって作業するには少々つらいことがありました。 だからといって、コワーキングスペースを使うとなるとそれなりに費用も掛かるのでちょっと二の足を踏んでいました。

私が参加した勉強会で公民館を使ったイベントがあり、そういえばうちの近くの公民館はどこだろう?と渋谷区(ギークハウス新宿という割には住所は渋谷区代々木w)の公民館を調べてみたところ、徒歩2-3分にあることに気が付きました。 (駅に行くときに毎回その建物の前を通ってるのに気にしてなかった)

渋谷区施設

もう少しググってみると50人程度入る教室を数千円で貸してもらえると書いてあるのです!

これはせっかくだし、つかうしか!そんなきっかけで公民館に目をつけたのでした。

公民館の罠

使うのに必要な書類を印刷して早速、公民館に話を聞きにいきました。

かなりきれいな建物でワクワクしながら受付にいって、さきほど印刷した紙を出しながらいろんな話を聞きました。

話を聞くとタイトルの罠というか、制約事項をいろいろ説明していただいた中に結構大変な項目を聞いてしまったのです。

それは、「不特定多数の募集」をしてはいけないという項目と「参加者の名簿(住所、氏名、電話番号)」を会場を取る際に提出するというものでした。

会場が広くなるのでせっかくなら勉強会をパブリックにやりたいと思っていたので、結構この段階であてが外れてちょっとどうしようと思ったのですが、とりあえずギークハウス新宿のメンバーだけでも使えたらええんじゃないか?と思い、申請書類を提出しました。

話を聞いていくと、公民館では参加者の名簿は不要なところもあるのでそのあたりはちょっとハードルが下がるのですが、それでも「不特定多数の募集」ができないのはちょっとIT系のイベントをやるのはつらいなと… (グレーゾーン?で会場非公開で募集者だけに会場を教えるみたいなやりかたでやってるグループもあった(いいんかな?))

渋谷区ではこんな感じで話を聞きましたが、他の地区だと違うかもしれないので実際に話を聞いてみることをお勧めします。

開催日を決める

ちょっとあてが外れて残念だったこともありましたが、書類を申請すると大体1週間ぐらいで申請が通って登録証を頂けました。

この登録証があれば、会場を自由に取ることができます。

空いてるかは、下記の画像のカレンダで確認することができます。 (ものすごいアナログ)

さっそく日時を決めて枠を取ります。 直接、会場に行って使用料を支払います。

この時にプロジェクターなどが必要であれば、その代金も支払います。 登録区分がありがたいことに半額で会場を使用できる権利を獲得できたのでかなり安く(13:00-17:30まで借りて会場費1000円(価格崩壊やばい)ちなみに借りた部屋は最大55人入る教室)使えました。

渋谷区民万歳!w

イベント開催

1時ぐらいに会場に行き、登録証を確認してもらいます。 会場に案内してもらうとプロジェクターが準備されていてすぐにでもできる感じでありがたい限り…

好きに机や椅子をならべ、勉強会開始!

55人入る会場なだけあってめっちゃ広い

この会場が1000円か…

めっちゃよきかな

会場の枠さえ空いていれば一日(9:00-21:00)いけるのでプチハッカソン的なことも全然できそうで夢が広がるw(会場費:3250円(やばさ))

まとめ

IT系のイベントであれば、企業のオフィスを使うことが多いと思うのですが、時には公民館で勉強会もありなんじゃないかなと思いました。(いろいろ難しい点があるけどね)

どちらかというと友達同士や同じ企業の仲間どうしで会場どうしよう?みたいなことを考えるときに公民館を使うのはかなりありなんじゃないでしょうか?

hugo始めました

いままでのサイトはかなり手抜き感もあったのでちゃんとしたものを作ることにしました。

せっかく個人事業主としての活動もあるのでそのあたりも今後につながればいいなと思います。

Nefryの作例やTips、そのほかのハードウエアについても気軽にまとめていくつもりなのでよろしくお願いします。

NefryUG参加レポ

8/7にdotstudioで開催された、Nefryユーザグループイベントに参加してきました。

(一応主催 ちゃんとくさんにほとんどやっていただいた。ありがとうございます。)

connpass

connpassページ

ちゃんとくさんも言っていたけど、UGイベント初なんですよね。

これから大きく育っていってほしいです。

初イベントは13人の方に来ていただいて、6人の人に発表して頂きました! ホントにありがたい限りです!

イベントの様子の画像を何枚か貼っておきます!

ちなみに次のイベントは来月頃の予定らしい…

Nefryいろんなウラの話

2020/7/4 追記

 2年前に書いた記事を振り返ってみると、実際に実現できたことも多々あって、やってこれてほんとによかったなと思います。

 現在、他のESP32ボードに押されてしまっていますがこういった情報の蓄積は非常に強みであり、支えていただいた皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

Nefry AdventCalendar最終日の担当のわみです!

まずは今日までNefry Advent Calendarを書いてくれた皆さんに感謝です!!はじめのころはちゃんと埋まるのか不安ですがみなさんのおかげで今日まで無事にこれてホントにうれしい気持ちでいっぱいです!

最終日のテーマとして、Nefryの作者から見たNefryの過去と未来の夢の話をしようと思います。ぜひご覧ください!

Nefryの過去話

Nefryの過去話として、作ったNefryの遍歴をぱぱっとまとめてみようと思います。

Nefry誕生

Nefryは2015年8月9日に開催されたJS Board Shibuyaというイベントをきっかけに知り合ったMilkcocoaの中の人である川野さん、平間さん、落合さんとの会話から

ESP8266を簡単に触れるボードがほしい

というこの一言から生まれました。

初期Nefry

一番初期に作られたNefryの原型となるものです。

この時はジャンパーワイヤで切り替えをしないと書き込みができないものでしたが、これでもあの当時はそれなりに便利に使えるボードでした。 switch-scienceさんのEsprシリーズすらなかった時代でした。

まだNefryという名前すらついてないですねw

Nefry (v1)

IMG_20151214_115935.jpg

このあと第2号として先ほどボードの改良版として今のNefry v2に近い形のNefry(v1)?を2015年11月ごろに作成しました。 このころのバージョンはフリスクケースを改造したケースが付属していました。結構量産が大変でフリスクを山のように食べていた思い出がありますね。

このバージョンは60個程度つくってイベントなどで販売していました。無事に全数捌けたのがうれしかったですね。

この時は今まで続くシリーズになるのかどうなのか確定していなくてフワフワしていたように思います。

このころは写真に写っているMilkcocoaとどうやっていこうかと模索していたように思います。 全部私が手で半田付けとかしていたのでなかなか大変でしたね。 あとこのころにのびさんと出会ってLIGブログで記事を書くことになりましたね。そう思うとこのタイミングが今に至る転換点だったように思います。

Nefry v2

IMG_20160909_173742.jpg

2016年7月にNefry(v1)の改良版としてNefry v2を作成しました。 このころから中国に量産をかけるようになりました。MDFのケースが付属するようになったのもこのタイミングからですね。

このタイミングでのびさんがLIGから独立してdotstudioになったのもこのタイミングに近いですね。 dotstudioになってからネット販売が増え、累計で150台程度販売されました。

販売してから反省したのですが、シリアル変換を搭載すればよかったと思ってますw

このタイミングから徐々にコミュニティが生まれ始めたのかなと思います。

Nefry BT

2017年5月にクラウドファンディングをした、Nefry BTです。

dotstudioと共同で開発、販売を行いました。これがたった3時間足らずで目標金額を達成することになるとは思いませんでした。 みなさんに支援していただけてホントによかったです。

Facebookグループなどで最近書き込みが多くコミュニティが発展しているのはホントにうれしいです!!

予想以上の売れ行きで現在在庫切れで申し訳ないです…(´・ω・`)

次のロットを量産しているので少々お待ちください!!

Nefryの未来の夢

これまででNefryの過去話をしました。 ちょっとこれから私の思い浮かべる未来の夢のお話をしようかと思います。

今のところのNefryは累計出荷台数をまとめてみました。

YearNefryシリーズ合計出荷台数
201530
2016100
2017350
2018400
2019200

2019年までのものを追記

そのためにもいろんなことができるようにサポートしていきたいと思います!

Nefryクラウド

Nefryクラウド(仮)をつくってみたで軽く紹介しましたが、Nefryクラウドなるものを拡張して、jsや多言語のライブラリからNefryのデータを取得したり、Nefryにデータを送ったりできる環境があるといいなと思っています。

最近クラウドファンディングでみたobnizというデバイスで目標としていることと同じことができて支援者が集まっているのをみると、ある程度需要はあるのではと思っています。

教育分野への進出

BlocklyDuinoなどのビジュアルプログラミングでNefryのプログラミングができるようになったらいいなと思っています。 そこまで簡単じゃなくてもドキュメントの整備をして入門することを簡単にして、「 IoTをするならNefry♪ 」という世界にしたいです。

BLE対応

Nefry BTでのBLEの対応は十分ではないので、その対応をしたいと思っています。 その対応に合わせて今のNefryのWebページからできるWiFi設定やモジュールの設定をBLEで設定できるようにしたいと思っています。

Web Bluetoothをつかってそのあたりのサポートができれば十分かなと思っています。

本とか

単行本みたいな形でセンサの使いかたやNefryの深い話とかできたらいいな

+コミュニティでセンサを使ったことをまとめられるところがあるといいなぁ

#まとめ

今のNefryはまだまだ成長途中ので皆さんぜひ支援していただけると幸いです! Nefryライブラリはオープンソースとなっているのでぜひ皆さんのコミットをお待ちしています。

例:NefryBTのファームウェアを自分用に改造して動かそう

FacebookグループもありますのでNefryに興味があればぜひご参加ください!

学生のころからいままで支援してくれた皆様に感謝&これからもぜひ支援していただけると幸いです!ここまで読んでいただいてありがとうございます。