Nefryシリーズ
概要
Nefryシリーズは、「ネットをフリー」に使えるようにするという目的で開発したフリスクサイズのIoTデバイスです。
2つのデバイスが販売されています。
- Nefry(ESP8266版) : 個人で開発し、dotstudio株式会社を経由しそれぞれの店舗で販売しています。
- Nefry BT : dotstudio株式会社さんと共同で開発し、クラウドファンディングを実施しました。その後一般販売を開始しました。
AWSやAzureといった大きなクラウドサービスはもちろん、ほかにもIFTTTやFirebaseなど様々なサービスと連携し、購入したユーザが自由に開発できるようにライブラリやドキュメントなどを作成しています。
Nefry (ESP8266版)
2015年9月から開発をはじめ、ケースやアプリケーションの開発など、Nefryとしての地盤を固めていった。
様々な柄のケースなども付随させた。
Nefry BT
2017年の5月にクラウドファンディングを実施し、目標金額の437%を達成した。
以前のNefryではできなかったBLEのサポートや以前のものをベースにしながらも大幅にアップデートしたソフトウエア、ディスプレイのサポートなど先駆けの機能を多数リリースした。
特徴
名前の通りにネットをフリーに扱えるようにするために様々な機能をサポートしています。
Arduino IDEでのプログラムをサポートしており、ユーザーが作りたいものをプログラミングすることができます。
Web上で無線LANの設定やデバイスのアップデートができるようになっています。
環境変数を扱う機能をサポートし、環境変数を使用することで単一プログラムで動作を変更できます。
このようにユーザーが簡易にIoTデバイスを開発できるようにしています。
類似デバイスのM5Stackやobnizが世の中に出る前から開発を進めていました。